
登山中絶景を写真に収めたり、ダウンロードした地図を確認したりするためにスマホを取り出すことが多くあります。スマホは日常生活だけでなく、登山においても欠かせないアイテムです。しかし 行動中スマホの出し入れは面倒で、収納場所にも悩みがちです。
また 水分補給をスムーズにするボトルホルダーは、ハイドレーションを使わない登山者にとって便利なアイテムです。
KODAMAYAはボトルとスマホの両方を収納でき、使わないときは邪魔にならない「Trek Holster」 を制作しました。
「使わないときは薄く畳めてコンパクトに。」「ボトル単体、スマホ単体、両方を一緒に収めることも可能。」登山の動きを妨げず、Holster(ホルスター)のようにアイテムを固定し、サッと取り出せるボトルホルダーが完成しました。
特徴
ボトルを使わないときにファスナーを閉じることで薄く折りたたむことができ、装着していることを忘れるほどスマートに収まります。
ファスナーにはスライダーを2つ配置しています。スライダーの間に充電ケーブルを通せば、内側のモバイルバッテリーから外側のスマホへ給電しながら行動することも可能です。
5月よりKODAMAYAタグの位置が側面へと変更になました。
これまで裏側についていたため、装着時には見えなくなっていたタグが、変更後はさりげなく見える位置になりました。
揺れにくく安定する構造
本体の固定
Trek holsterは上部のカラビナと面ファスナー(マジックテープ)の2点でしっかりと固定できます。
カラビナが使用できない場合は、カラビナを下に向け、マジックテープをバックパックのチェストベルトに挟むことで落下を防止できます。
本体の固定面には丈夫な生地、正面側には軽量な生地を使用することで、歪みにくく安定します。さらに、マジックテープのベルトには硬めの素材を採用し、しっかりと固定されるように工夫しました。
ボトルの把持
ファスナーを全開にすることで二枚貝のように開き、ボトルを収めることができます。
内側から出てくるバンジーコードを締めることで、ボトルのサイズに合わせて締め付けられ、揺れにくくなります。
さらにバンジーコードには手ぬぐいやタオルを挟むこともできるため、汗拭きや、行動しながら乾燥させることができます。
また、上部のバンジーコードを引っ張りボトルに掛けることでさらに安定させることができます。こちらもボトルのサイズに合わせて長さを調整できます。
上部のバンジーコードは左右離れた位置から出ているため、ボトルに掛けやすくなっています。先端のコードエンドには平たく引っ張りやすいものを選定しました。
スマホの把持
外側ポケットには伸縮性の高い素材を二重に重ね、口元には強力な平ゴムを使用しているためスマホの揺れを防ぎ、安定させています。
ボトルとスマホを一緒に収納する場合は、ボトルの締め付け用バンジーコードをしっかり締めることで、スマホの揺れをさらに抑えることができます。
行動中でも安心してスマホを持ち運べる設計です。
素材
X-pac® VX21
表側には特殊素材X-pac®が使用されています。主にヨットやウインドサーフィンの帆に使用されており 優れた防水性能、高い強度、長時間の使用に耐える耐久性を兼ね備えています。
異なる役割を持つ3種類の素材と防水フィルムを圧着加工した4層構造となっています。これにより、重量と耐久性の理想的なバランスが保たれた強靭な素材です。
VX21はX-Pac®の中でも重量と耐久性のバランスが良い素材です。
表面は撥水加工が施されており、裏面にはポリウレタンコーティングが施されているため、アウトドアでの使用にも最適です。
その他の素材
表面のポケットには伸縮性が高いメッシュ素材を採用。肌触りがよく強度もあります。生地は2重になっているため、スマホの角や枝の突き刺さりによる破れを防止しています。
裏側にはCORDURA®500Dを選定しました。十分な強度で厚すぎず薄すぎない素材で、撥水加工が施されています。
内側のメッシュは強度の高いナイロン製のメッシュを使用しています。適度な硬さで折りたたむ際にも負荷を感じません。
バリエーション
R(右側用)とL(左側用)の2種類をご用意しました。内側がバンジーコードになります。右利きの方はL、左利きの方はRがオススメです。
全てのパーツ、パターンを最適な位置に配置し、RとLで対象に設計しています。
カラーはブラックと、グレーの2色展開です。
サイズ
Trek holster R、L
幅9.5㎝、高さ16.5㎝、厚み3㎝(折り畳み時)
ボトルサイズ 500mlペットボトル~直径7.7㎝まで